明日8日から24日まで買い付けに出掛けてしまうので、いつもよりちょっと早いのですがお知らせです。前回のサンクの日のときにもすこしお伝えしましたが、5月26日に主婦と生活社から「サンクの本」が出版されることになりました。その発売を記念してサンクでイベントを行います。期間は5月26日(金)から31日(水)までです。期間中は本の中で取り上げたアンティーク商品や作家ものなどを、いつもよりたくさんお店に並べようと思っています。それから、イベント中にサンクで本をお買い上げの方先着100名様に、出版を記念してつくったオリジナル商品の「しおりめがね」をプレゼント。最近のめがねブーム…という訳ではないのですが、このしおりで本を読めば目の良い方もめがね気分を味わえるんじゃないかと思います。それにサンクのスタッフはほぼ全員メガネなので… あっ、でもこれ、変にとんちの効いたジョーク雑貨じゃなくて、まじめにデザインしたサンクのオリジナル読書雑貨なのでよろしくお願いいたします。戻ったら本の中身もすこし紹介させて頂きたいと思っていますが、今は出版資料でお伝えします。
タイトル:『サンクの本 雑貨/道具/北欧』
著者:保里享子
撮影:新居明子/今井智己(スウェーデンロケ)
スタイリング:岡尾美代子(スウェーデンロケ)
AD・デザイン:保里正人(サンク・デザイン)
A4変形(210×210ミリ)/112ページ
オールカラー/ケース付き/2000円(税別)
2006年5月26日 主婦と生活社より発売
東京・原宿のビルの5階にある北欧の雑貨やキッチンの道具を中心とした生活雑貨のお店「サンク」。定番もの、一点もの、かつて棚に並んだものなど、サンクのオーナー・保里享子さんがていねいに選んだ雑貨や道具の数々を一冊にまとめた本ができました。スタイリストの岡尾美代子さんと訪ねた北欧ロケの写真も満載。読んでながめて楽しめて、カタログとしても活用できる一冊です。
毎年恒例のサンクの日が近づいてきました。今年のサンクの日は、この春に主婦と生活社から出版される「サンクの本」を中心にイベントを考えていましたが、事情により発売が5月26日(金)にずれてしまいました。でも、せっかくの「5のつく日」に何もしないのは心許ないので、今年はオーソドックスに子供の小物を集めました。
まずは「HOLLY’S」の子供服(写真上)。コペンハーゲンの街でときどき見かけるクローバー柄の肌着で有名なデンマークのブランドです。他にはフランスより入荷したオモチャやサンダルも並びます。また、5月5日(金)にお買い上げいただいた方、先着100名様に「LE CAFE DU BONBON」のガトーショコラをプレゼントさせて頂きます。このボンボン、最近、元代々木にリニューアルオープンしたカフェの併設されたフランス菓子教室です。ご興味のある方はHPを覗いてみてください。
本の出版される5月26日(金)~31日(水)には本番(?)の出版イベントを企画しております。そちらも追ってお知らせさせていただきますが、5月5日のサンクの日も是非みなさん足をお運びください。
サンクがオープンしたばかりの頃からイベントなどで何かとお世話になっている内田真美さんの著書「朝ごはんの愉しみ(技術評論社)」と「最後にうれしいお菓子たち(アノニマ・スタジオ)」の出版を記念してイベントを行います。じつはこのイベント、昨年10月に本が出版されたときから企画していたのですが、この春、やっと実現することができました! 期間は3月25日(土)~29日(水)までの5日間。「朝ごはん」をテーマに内田さんおすすめの食べ物や雑貨が日替わりで登場します。是非みなさん足をお運びください。
25(土) 内田さんのクイックブレッド ※
内田さんのジャム
内田さんがポルトガル・パリ旅行で見つけた雑貨
あんざい果樹園のりんごジュース
コーヒーカジタの朝食ブレンド
吉村和美さんの器
26(日) ワニコーヒーの朝食ブレンド ※
27(月) 内田さんのクイックブレッド ※
28(火) 関口ベーカリーの朝食パン(16時からの販売になります) ※
29(水) 内田さんのクイックブレッド ※
※印は数に限りがあるものなのでお早めに。それ以外のものも特に数が多いわけではありませんが、初日に入荷してからの売り切りとなります。また、ワニコーヒーは入荷数が少なく、1人でも多くのお客様に購入して頂きたいので、お1人様/お1つとさせていただきます。ご了承ください。内田真美さんは25日の15時くらいまで、27日と29日のオープン時にお店にいらっしゃいます。
早起きが苦手という内田真美さんが、朝ごはんをテーマにつくった「朝ごはんの愉しみ」。同じく早起きが(大変)苦手なぼくも、デザイナーとしてお仕事させてもらった一冊です。ここからちょっと大げさに書かせてもらいます。ご一緒させてもらった内田さんのつくる料理をひと言でいうと、それは快楽でした。何というか、生き物としての本質的な部分に直結しているような食べ物です。見た目や料理のスタイルはシンプルでカジュアルなので入っていきやすいのですが、それを口にするとぐっぐっと脳の奥の方が反応してすこしハイになれます。食通の人ならそんなことはあたりまえなのかもしれませんが、ぼくはそんなことをいつもより強く感じました。内田さんにこのことを伝えると、「食欲は人間の3大欲求のひとつですからねー」「やっぱり料理は愛だと思うんですよー」と返ってきました。シンプルで快楽主義的で愛だって? ぼくの好きなロックミュージックみたいだと思いました。