堀井和子さん(テーブルウエア研究家)、横山朋子さん(染色家)とお茶をしているときの何げない会話の中からチョコレート展のアイデアが生まれました。あのおしゃべりから約1年、サンク今年最後のイベントは「チョコレート展」です。期間は12月9日(土)から15日(金)まで。「チョコレート」をキーワードにしたオリジナル商品、そしてもちろんホンモノのチョコレート菓子やそれに合うコーヒーなどたくさんのアイテムがそろいます。今回はたくさんあるのでリストにします。
●横山朋子さんの「チョコレート柄クロス」
上の写真でテーブルクロスにしている布は某有名店のチョコレートをイメージして横山さんがデザインされたものです。この布が今回のチョコレート展のきっかけとなりました。堀井さんの著書『こんなふうに食べるのが好き』の表紙で大胆にレイアウトされているテキスタイルも横山さんの作品なのでご存じの方も多いと思います。
●お菓子のための「四角い缶」
堀井さんがチャコールで描いたチョコレート菓子のフランス語レシピをプリントした四角い缶(上写真)。堀井さんと一緒にサイズや色にもしっかりとこだわって完成しました。サイズはSML(Sはお菓子とセット販売のみ)の3つで、それぞれ白と黒があります。出来上がったサンプルを小物入れにして事務所のデスクまわりで使い始めていますが、かなり重宝しています。道具箱ってこんなに便利なんだと再確認中。
●ロミ・ユニ コンフィチュールの「チョコペーストとコンフィチュール」
いがらしろみさんにお願いして、特別にチョコペーストをつくってもらいました。ほろ苦い「アメール」とオレンジリキュール入りの「オランジェ」の2種類。もちろんチョコジャムの他にも、ロミ・ユニ コンフィチュール定番のフランボワーズにキルシュを加えた「スーリール」、イタリア産のブラッドオレンジにハチミツを入れた「シシリエンヌ」も入荷します。上の四角い缶(S)に4種類全部が少しずつ入った「ロミ・ユニ・コンフィチュールセット」もあります。
●カフェ・ボンボンの「チョコレートケーキとチョコレートキャラメル」
サンクの日でもお世話になった久保田由希さんには、チョコレートケーキとチョコレートキャラメルをつくってもらいました。カフェ兼お菓子教室のカフェ・ボンボンをオープンし最近本格的に活動を始めた久保田さんは、しっかりとした舌と技の持ち主(堀井さん談)。ボンボンのお菓子も四角い缶(S)に入っての販売となります。
●チョコレート菓子に合う「中川ワニコーヒー」
たぶん全国から注文が殺到していて、普段は入荷の少ない中川ワニコーヒー。今回ワニさんからはチョコレート菓子にマッチするコーヒー豆が特別に入荷します。どんな味のコーヒーが届くか、今からとても楽しみにしています。
●「紙ナプキン」3種類
今回のチョコレート展に合わせて午後のティータイムにぴったりの紙ナプキンを3種類つくりました。ひとつは横山さんの「チョコレート柄(上のテキスタイルと同じ)」、ひとつは堀井さんの「手描きレシピ柄(上の四角い缶とほとんど同じ)」、ひとつはサンクオリジナルの「茶色い格子柄」です。今回はじめて紙ナプキンに挑戦してみたのですが、なかなか良い感じに仕上がってきました。しばらくはサンクの定番として扱っていく予定なので、どんどん普段使いしてほしい紙ナプキンです。
●アトリエ h.の「手吹きガラス皿」
堀井さんが個人的に自分で使いたいものをデザインして、少しずつかたちにしているシリーズの新作ガラス器も入荷します。トリュフ等のチョコレートやお茶のお菓子にぴったりの手のひらサイズの小さなガラス皿です。お皿の中央にはすりガラス色の手描き文字がプリントされています。
●「お茶セット」4種類
最後にもうひとつ。上の四角い缶(S)にサンクがおすすめしたいお茶を4種類セットにしました。サンク定番のおっとりアールグレイ、しっかりとした渋味のウバ、やわらかな青い香りのヌワラエリア、ハーブティーが苦手な方にもおすすめのレモンバームのベルベーヌの4つです。今回は「おいしいお茶のいれ方」の説明付きなので、これを参考にいろいろと試してもらえると楽しいティータイムになるのではと思います。
数の少ない商品もございますので、気になる方はお早めにご来店いただけたらと思います。イベント商品の通販に関しましては、来年の1月6日以降にお店の方にお電話ください(03‐5485‐8850)。いつもイベント初日は混雑してしまうので大変申し訳なく思っておりますが、みなさまのお越しを心よりお待ちしております。