11月も半ばになり、やっと冬らしい日も増えてきたように思います。今月末でサンクは6周年、サンク・プリュスは1周年を迎えます。はやい。吉祥寺店がオープンしてからもう1年が経ちました。よく「大人は1年が短くて1日が長く、こどもは1日が短くて1年が長い」と言いますが(そんなに言わないかも?)、ここ数年、1年の短さに毎年毎回驚かされています。まわりの人も「短い、短い」と言うので、アダルトな1年が短くったって良いじゃん、とも思うのですが、こどもの頃みたいに目の前の今だけに集中し、まだ見ぬ新しい自分をどんどん発見していくパワー、大人にも大切だよなあとつくづく思います。「ああ、去年の自分はまだこどもだったんだよね。遠い昔のはなしだよ」くらいの1年を過ごしたいものです。
すみません、話がそれ過ぎです。元に戻します。
11月のアニバーサリーを記念して、サンク(原宿)は11月22日(土)、サンク・プリュス(吉祥寺)は24日(月)に、日頃の感謝の気持ちを込めてお買い上げいただいたお客様にちょっとしたお菓子をご用意しました。今年は吉祥寺の五日市街道にある素敵なパティスリー「A.K ラボ」さんのサブレです。先着100名様と数に限りがございますが、是非みなさまのご来店をお待ちしております。
それから、もうひとつ。11月29日(土)から12月3日(水)まで、サンク(原宿)とサンク・プリュス(吉祥寺)の2店舗で「クリスマスの飾り展」を開催します。ドイツのクリスマスツリー用ストローオーナメントをはじめ、デンマークのマーケットで見つけたアンティークのクリスマスオーナメント、イギリスのキャンドルなどが入荷します。また、これからのパーティーシーズンに活躍してくれそうな、北欧で集めてきたアンティークの大皿やカトラリー、紙ナプキンやテーブルクロスなど、テーブルアイテムも充実します。
去年のクリスマスにサンク・プリュスではクリスマスツリーを飾りました。このとき、大人になってからほぼはじめて、クリスマスツリーの飾り付けをしました。気が早い?などと思いながらも、数週間くらい生活をともにしていたのですが、そのときクリスマスツリーって良いものだなあと気づきました。クリスマスって当日だけが楽しいんじゃなくって、こうやって、ちょっとずつクリスマスに近づいていく毎日を楽しむものなんだ、って今さらながら気づいた次第です。大人ももっとクリスマスを楽しんだら良いと思います。
今回は余談が多くなってしまいました。みなさまのご来店をお待ちしております。良い冬を。
北欧の買い付けから今週もどったばかりです。向こうはもうだいぶ寒くなっていて薄手のダウンジャケットを着ていたくらいでした。日本にもどったらスウェットを羽織ればちょうどいいくらい暖かいので、逆に風邪を引いてしまいそうです。でも、街中の木々が秋色に染まって、落ち葉でふかふかになったところをざくざく歩くの楽しかったな。
さて、 今年もサンクの恒例行事、冬支度のためのウール展を行います。期間は10月25日(土)から29日(水)までの5日間、場所は原宿のサンクです。野上美喜さんのマフラー、西館美奈さんの部屋着、フィンランドのおばあちゃんが編んだ手袋やくつした、北欧産のブランケット、アイルランドのニット類など、毎年このイベントで定番になっている商品がたくさん充実します。その他にも、部屋履きやベッドソックスに良さそうなフィンランドのムーミン柄もこもこソックス、サンクオリジナルでtassさんにお願いしてつくってもらったウールのマットなども初登場します。毎年好評の毛糸も、今年はノルウェーだけでなくて、フィンランド、スウェーデンからも取りそろえました。寒くたって、楽しい冬はすぐそこ(のはず?)です。みなさまのご来店をお待ちしております。
たぶん、もうすぐそこまで秋は近づいてきているんだろうけど、まだまだ暑い日が続く9月。今日もまだ半ズボンで仕事をしています。
さて、イベントの告知です。9月12日(金)から16日(火)まで、吉祥寺店で初のイベントとなる「Baileys 展」を開催します。Baileys はインテリアデザイナーのサリーと、古道具屋・大工を経験しアンティーク収集が趣味というマークのふたり(ベイリーズ夫妻です)がはじめたショップです。サンクでも彼らの商品、イラストレーションが印象的なキャンドルやリネンウォーターをお取り扱いしているのでご覧になった方も多いかも知れません。また、本屋さんのインテリアコーナーで、やたらとでかいハサミが目立つ彼らの著書「recycled home」でご記憶の方もいるかも知れません。そう、彼らのもの選びのコンセプトはサルベージ&リサイクル(回収と再利用)。イギリス中西部の田舎町ヘレフォードにある農場跡地を改装した広大なショップには、そんな彼らが選んだ古道具、家具やキッチンツール、ステーショナリーやおもちゃなどが沢山並んでいるそうです(いつか行ってみたい)。
イベントでは神戸のヴィヴォヴァさんご協力のもと、Baileys の商品がたくさんお店に並びます。また、今回のイベントにあわせてマークにイラストを発注してブリキの筆箱と道具箱をオリジナルでつくりました。こちらも脱力した(?)イラストが最高にかっこいい自信作です。
ヘレフォードのショップにはそうそう簡単に行くことはできないかも知れませんが、彼らの遊び心あふれるリサイクルセンスの一端を楽しみに、是非サンクプリュス吉祥寺にお立ち寄りください。お待ちしております。
※10月25日(土)から11月3日(月)まで、神戸のヴィヴォヴァさんでも Baileys のイベントが行われます。関西方面、お近くの方は是非。